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2020-03-15

絶対働きたいサロンで内定を掴み取るためのアクションってなんだ?SHACHU momo

自分を偽ってもばれる。だから自然体で臨んだ面接

就活の最初の関門って、書類選考がほとんどですよね。だから私、書類作りはかなり試行錯誤しました。書けるだけ書いて、履歴書を真っ黒に埋めて。

全身写真も送る必要があったので、写真用の洋服を買うためだけに東京に出ましたよ!可愛い洋服を着て、モデルさんみたいなポーズをして…髪も綺麗に仕上げて、とにかくやるだけのことはやろうという気持ちでした。

書類選考に通って次は一次面接。面接では自分をさらけ出そうって決めていました。偽りの自分って、隠してもばれるじゃないですか。だから、ありのままの自分で臨んだら、全然緊張しなかった。

唯一ドキドキしたのは「入社したらSHACHUをどうしていきたいですか?」って質問された時。難しい質問がキターって思いました。だから「新しい風を吹かせていきたいです!」って言ったら面接官のみなさんが笑顔になってくれましたね。

私なりに吹かせた、新しい風

面接で伝えた新しい風というのは、SHACHUのインスタを変えることです。当時のインスタには、ヘアスタイルの写真しかアップしていなく、サロンでどんな人が働いていて、どういう風に切っているのかが分からなかったんです。

このままじゃ伝えられるものも伝わらないと思い、自分のインスタで、プライベート写真やスタッフ同士の写真をアップし、どういう美容師なのかを分かるようにしてみたんです。

すると、スタッフのみんなも自撮りや日常風景をアップするように。CEOのみやちさんまで自撮り写真を撮りはじめたんですよ。それからは、お客さんにも少しずつ変化がみられるようになりました。

前はヘアを見て来店する方が多い印象でしたが、今は美容師さん目的で来る方が増えた。憧れの美容師さんに施術して欲しいっていう方が増えたので、その点で新しい風が吹かせられたかなと思っています。

私はハイトーンで透明感のある可愛いスタイルが好きなんですが、インスタで意識しているのはそういう自分の好きな世界観が分かること。可愛いって思ってもらいたいし、私の世界観に共感したうえで来店してもらえたらうれしいです。技術面はまだまだなので、そこは練習あるのみ。インスタではこれからも自分の可愛い世界観を発信していきたいと思っています。


プロフィール
SHACHU SHIBUYA本店 Jr. STYLIST momo
中日美容専門学校を卒業後、2016年にSHACHUへ入社。可愛い世界観が詰まったInstagramは人気を集めており、現在のフォロワー数は1万人を超える。webメディア『109ニュースシブヤ編集部』に寄稿するなど、幅広い活躍をしている。
https://shachuhair.com/

(取材:野田綾子 撮影:松林真幸)

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