【就活中の方必見!】人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「LIPPS」編
-採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?
最終で残っている時点で、どちらも合格
最終選考で残っている、という状況を考えると、正直どちらも合格だと思っています。その中で考慮していくものがあるとすれば、それぞれの個性や能力です。
一人はリーダーシップがあって自分から進んで行動できるようなタイプかもしれないし、もう一人は、目立つことはしないけれど裏でスタッフやお店を支えていくことに長けているかもしれない。
色んなタイプの人がいると思うので、一人ひとりの特長を捉え、これからどういう形で成長をしていくことができるかを考えたり既存のスタッフとのバランスも見ながら判断します。
-最後に、新卒のみなさんにメッセージをお願いいたします。
熱を注ぐことが成長へ繋がる
最大限の本気を見せてほしいです。数あるサロンの中からLIPPSを選んでくれた以上は、僕らも本気で面接に挑んでいます。また、熱を注いでいるものを大切にしてほしいです。熱というのは、例えば子どもの頃にゲームをしていて、親にやめろって言われてもやめなかったような、そんな状態のことを指しています。
重要なのは、そのような状態をうまく変換して仕事として転換すること。熱狂しているゲームがあったとして、接客したお客さまも同じゲームをしていたとしたら、それはビジネスとして動きはじめる瞬間です。共通の趣味があることって、お客さまにとっては親近感の沸く1つのポイントですし、また行こうと思ってもらえると思うんですよね。
熱を入れるものは何でもいいと思います。自分が興味のあるものに目を向け、それに熱狂できるかが大事です。それがあると無いとでは大きく違いますから。
美容師という仕事に誇りをもつ
僕らは美容師という仕事自体がものすごくいい仕事だと感じていますが、単に嬉しさや幸せを提供するだけのものではないと思っています。
自分の技術がお客さまを幸せにするのはもちろん良いことですが、それだけでなく、社会貢献に繋がっていると考えているんです。自分とお客さまだけでなく、自分とお客様の繋がりが社会をも満足させることが、やりがいに繋がると思っています。
これをどう捉えるかは自由ですが、美容師はそういったことがダイレクトに返ってくる仕事なので、楽しみも多いです。美容師を通して多くの経験をし、美容師という仕事に誇りを持って毎日を過ごしてほしいですね。
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プロフィール
秋山直人
LIPPS Ray Ginza ディレクター
静岡県出身/ハリウッド美容専門学校卒
学生時に雑誌でLIPPSを知り、2005年に新卒入社。 高感度のアンテナでジャンルを超えたセンスを身に纏い、幅広い年代のお客さまに支持されている。
https://lipps.co.jp/