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2020-03-05

最適な就職先とは? 私が就活を通じて見つけた「自分にマッチする職場」PEEK-A-BOO高崎葵

新卒で入社した会社は、社会人としての基礎を作る大切な場所となります。だからこそ慎重に選ばなければいけません。でも社会に出たことのない学生にとって、どの場所が自分によって最適かは判断しづらいもの。PEEK-A-BOO NEWoMan新宿店でジュニアスタイリストとして働く高崎葵さんも「漠然とした気持ち」で就活を進めていました。でもその「漠然」が「確信」に変わる瞬間が訪れます。その瞬間を明かしていただきました。


目立ちたがり精神から「東京の有名店で働きたい!」という漠然とした思いはあった


就活をスタートさせたのは1年生の早い段階から。いろんなサロンへ通うようにはしていましたが、それは正直「なんとなく」していた感じでした。本格的な就活は、一般的な美容学生と同じ1年の終わりです。この頃から、サロン説明会などに参加していました。

当時は熱烈に希望するサロンはありませんでしたが、東京の有名店で働きたいという気持ちは漠然とありました。有名店なら、雑誌でヘアスタイルを披露できたり、ショーにも出られたりする。私、雑誌にヘアスタイルを載せつつ自分も紹介されたいっていう目立ちたがり精神があるんですよね(笑)。

そうやって「なんとなく」就活をしていく中で、会社を選ぶ上で何かにこだわる必要があると思うように。考えていくうちに、3つのこだわりが浮かびました。

実際にお店に足を運び情報収集に努めることが大切

1つ目はさっき言った「東京の有名店であること」。そして「技術指導がしっかりしていること」。なぜなら美容師は技術がないといけないから。最後は「お給料がちゃんともらえること」を重視しようと決めました。ひと昔前は手取りが10万円にも満たないところがあったと聞きます。夢も大事ですが、ちゃんと食べていけるお金をもらえることも必要だと感じました。

その3つを軸にして、いろんな会社説明会に行きましたが、あのサロンもいいし、このサロンもいいしと、決定打に欠けていました。なので、とにかくお店に足を運びましたね。いろんなサロンにお客さんとして通い、雰囲気を掴み、働くスタッフさんの話を聞くなど情報収集しました。

PEEK-A-BOOは、学校の先生から「高崎さんに向いているお店だよ」と勧められていたので、実際に行ってみることに。その時、担当してくれたスタイリストさんから「仕事は厳しいけど、オフになるとラフだしスタッフ仲もいいよ」と言われ好感を抱いていました。今、実際に働いてみると、オンオフの切り替えがしっかりしていて、スタッフ同士の仲もいい。言葉どおりでしたね。

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