【11カット×名古屋綜合美容専門学校】分からなければ何度でも同じことを聞いてOK

「11分で生まれ変わる」をキャッチコピーに、全国展開をしているイレブンカットはフランチャイズ制を導入しており、エリアや店舗によって運営している会社が異なります。今回は、名古屋市内に4店舗、尾張旭市と四日市市に各1店舗を展開している株式会社アルコムの店舗で、お店の特長やスキルアップのコツなどについて、名古屋綜合美容専門学校の美容学生が聞いてきました。
(写真左から)
美容事業部部長/スタイリスト 木俣 巧さん(キャリア40年・名古屋綜合美容専門学校卒)
福井 希成さん/学生リポーター(名古屋綜合美容専門学校 1年生)
村瀬 舞桜さん/学生リポーター(名古屋綜合美容専門学校 1年生)
トレンドに左右されない安定感
福井さん お店が大切にしていることは何ですか?
木俣さん 「みんなで協力する」というチームワークです。たとえば、スタイリストの人でも手が空いているときはシャンプーもするし、新人さんが先輩に「○○をお願いします」と頼みやすい雰囲気です。

村瀬さん どんなお客さまが多いですか?
木俣さん 小さなお子さまから学生さん、主婦の方、社会人、ご年配の方まで、幅広い方がご来店されます。一番ボリュームの大きいゾーンになりますので、トレンドに左右されず安定した集客があります。
福井さん 入社後の研修はどうですか?
木俣さん 基本的なカリキュラムはありますが、進め方は一人ひとり異なります。カットであれば、その人の得意なスタイルから練習をして自信をつけてもらうなど、楽しみながら技術が身に付くようにしています。
意識して口角を上げてみる

福井さん 美容師として大切にしていることは何ですか?
木俣さん 技術…と言いたいところですが、「サービス精神」ですね(笑)。お客さまと接するときには意識をして口角を上げるように心がけています。そうするとお客さまも自然と笑顔になってくださいます。その結果、こんなに毎日「ありがとう」を言ってもらえるのも、この仕事の魅力の一つです。
村瀬さん 接客が苦手なんですが、アドバイスはありますか?
木俣さん どんなお客さまにも「平等な気持ちを持って接する」ことは大切かなと思います。そのためには自分からその人のことを好きになろうと努力してみること。私も美容師になりたての頃はお客さまと接するのが苦手でしたが、自然とそれができるようになりました。
