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2021-12-25

先輩スタッフが語る「うちって、こんなサロン!」優良企業特集

就職活動でサロンの情報を集めてみると、時々「結局、どこも同じに見えてしまう」という声が聞こえてきます。でも、そこで働いている人たちには、「この店でなければならない!」という理由があるはず。ここでは先輩スタッフさんに、改めて自分が働くサロンの魅力について聞いてみました。

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先輩も後輩も、本音で話せる雰囲気のよさ

(左)クリエイティブディレクター/水本 枝里さん(入社16年目/向陽高等学校美容科卒/長崎県出身)
(中央)スタイリスト/松本瑠菜さん(入社5年目/向陽高等学校美容科卒/長崎県出身)
(右)トップスタイリスト/田野岡利幸さん(入社8年目/高知商業高等学校卒/高知県出身)

―雰囲気のよさを伝えるのに、具体的なエピソードはありますか?

松本さん:私は入社当時ちょっと生意気で、社内の検定に落ちても「なんでダメなんですか?」とか言っちゃうタイプだったんです。そんな時に先輩から「大切なのは、今できるかじゃなくて、お客さまがどう感じるかだからね」と優しく教えてもらいました。とても親身になってもらえて嬉しかったですね。

水本さん:松本さんも大人になったよね(笑)。

田野岡さん:僕は反対に、最初は自分の意見が言えなかったですね。当時の店長には、「社会人になったら、自分のことを相手に伝えるのが大切。ちゃんと言葉にしないと伝わらないよ」と言われました。あの言葉がなかったら、今の僕はいませんね。

誰のためのスタイリストデビューなのか?

―先輩方の面倒見のよさを感じますね。スタイリストデビューまでが標準で3年ということですが、他のお店より長く感じます。

水本さん:これも結局は「誰のためにデビューするのか」という問題で、お客さまのことを考えたら、しっかりと自信をつけてからの方がいいよね…という話。焦っても、いいことは一つもないですよね。

松本さん:私もトップヘアーで働いて、「スタイリストになるためには、技術力だけでなく人間力も必要なんだ」ということを学びました。

―アシスタントからスタイリスト、チーフ、店長へとキャリアアップすることで、心境の変化は生まれますか?

水本さん:うーん、基本にあるのが「お客さまを喜ばせたい」という気持ちなので、それはアシスタントでも店長でも変わらないと思います。でも店長同士、店長とチーフの会話は、スタッフについてのことがほとんどですね。一人ひとり夢を持って働いているので、それをどうやって実現させてあげよう…という思いは強くなります。

田野岡さん:先輩が後輩に支えられることも多いですよ。例えば、先日、僕のお客さまで早朝ヘアセットの方がいたのですが、あるアシスタントの子が自分から「僕も手伝いに来ます」と言ってくれて嬉しかったですね。その子のためにも、もっと頑張ろう!という支えになっています。

どんな人でも受け入れてくれる器の大きいサロン

―トップヘアーに向いているのは、どんなタイプの方なのでしょうか?

田野岡さん:これには明確な答えがあって、「どんな方でも大丈夫」なんです。それを全部受け止めてくれるのがトップヘアーだと感じています。

松本さん:でもあえて言うなら「人の気持ちを分かろうとできるか」は大切かもしれません。先程の田野岡さんのアシスタントの話もそうですが、人のために動ける人は、お客さまともスタッフ同士でもうまくやっていけると思います。

―それも人間力に通じるところですね。今日は、ありがとうございました。


<取材した店舗> TOP HAIR HILLS

愛知県知立市・安城市・刈谷市・名古屋市に8店舗を展開しています。「まるでリゾートに来たみたい」そんな店構えで、最高のおもてなしを心掛けています。ヘアメニューだけでなく、エステやアイラッシュ、ネイルなど、トータルで美を追求することができるお店です。

愛知県安城市篠目町竜田84-5
0566-95-0388
http://tophair.jp/

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