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2019-12-26

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人間力を高めて1年デビューを目指すCecil hairのスタッフ育成方式

関西を中心に全国26店舗を展開しているCecil hair。今年度から新卒採用を開始し、6名の新卒生が入社をしました。現在彼らは、1年後のデビューに向けて猛練習中。一方、技術以外のことでも日々学び、成長しているのだとか。今回、教育部長の丹羽さんと、丹羽さんの下で指導を受けるアシスタントの鍵村さんへ、Cecil hairならではの人材育成について伺いました。


技術も大事、けれどそれ以上に”人として好かれる美容師”になるための指導をする

丹羽さん

–指導をする上で、大切にしていることはなんですか?

丹羽:Cecil hairでは1年でデビューを目標としたカリキュラムを組んでいます。来春のデビューに向けて現在はモデルさんの協力の下、猛特訓中です。通常2年や3年かかることを1年で覚えてもらうにあたり、週1回は丸1日を練習日とし、営業時間内の練習も行っています。また、技術を修得するうえでの努力はもちろん必要なのですが、それ以上に「お客さまに好きになってもらえる美容師」になってほしいという想いがあります。人に好かれる、支持される美容師になってもらうべく、力を入れて指導を行っています。

−お客さまに好かれる美容師に成長してもらうために、どんなことを教えていますか?

丹羽:さまざまありますが、接客場面での対応についてが多いですね。例えば、レッスンモデル募集アプリで来てもらったお客さまには、必ずアンケートを書いてもらいます。予約時、来店時の対応、シャンプーのときに耳に水が入らなかったかなど、基本的なことをお客さまにチェックしてもらうんです。基礎ができないとデビュー後にお客さまが離れていくことは、16年美容師を続けてきた僕が目にしてきたこと。アンケートを元に自分のできていない部分を徹底的に把握させ、日々改善につなげています。

また、スマートフォンで自分が施術中の様子を撮らせるようにしています。慣れないうちは会話の引き出しが少ないのは当たり前。けれど、会話が少なくても心地良いと思ってもらうためにはどうしたらいいか、逆にお客さまに不快だと思われることは何かを知ってもらうためにも、自分の表情やちょっとした仕草を動画で振り返ってもらうようにしていますね。


悩む時間がもったいない。マンツーマン指導が、みんなの意識をあげてくれる

鍵村さん

−入社して変わったことはありますか?

鍵村:入社前までは、正直お客さまの髪の毛を触るのが怖いなと思っていました。でも、集客アプリなどを使ってお客さまにたくさん入らせてもらうようになり、まだまだ失敗も多いですが、少しずつ楽しめるようになってきました。また、入社当初は丹羽さんに注意されてばかりだったのですが、練習を重ねるうちに褒められることが増えました。自分の成長が実感できるようになると、やっぱりうれしい。

–このサロンに入社してよかったと思うことはなんですか?

鍵村:同期全員のモチベーションがとても高いので、刺激を受けられることです。練習しないと置いていかれてしまうので、何もしないで悩んだりしている時間がもったいない。わからないことは丹羽さんにすぐに聞くようにしているし、すぐに聞けるマンツーマン体制なのもいいなと思っています。質問する前には自分でよく考えて、何がわからないのか明確にすることを心がけていますね。丹羽さんは良いことも悪いこともハッキリと伝えてくれます。たまにお客さまからアドバイスをしていただけることも。練習もサロンワークも、厳しい場面はありますが、その分の成長とやりがいは大いに感じています。


自分で考えて行動することがデビュー後も成長するカギに

–スタイリストデビューするために大切なことはなんですか?

丹羽:最初にも述べましたが、1年でデビューをするので、他のサロンより何倍もの努力が必要となります。そのためにマンツーマン指導という体制を整えていますし、彼女たちにはよく「僕を利用しなさい」と伝えています。
アカデミーのように大人数で距離が遠くなってしまうことはないし、わからないことを聞くのに料金が発生するわけでもないですからね。

ただ、ウィッグでは失敗できるし僕がカバーすることもできるけど、デビューをしたら1人で責任を負わなければいけない。1年でそれを理解しなければいけないので、自分で気付き、考える力が絶対的に必要なんです。

だから僕は、あえて、「~しなさい」と命令しません。強制しないと、すぐに聞きに来る子もいれば、まず自分でやってみて、結果間違ったことに気づいて軌道修正する子もいます。どちらでも構わないのですが、美容師はそうやって自発的に行動できることがお客さまに支持されるか、されないかの分かれ目です。その力を1年目からぜひ伸ばしていってほしいですね。

鍵村含め、入社した6人全員がお客さまに愛される美容師になってもらえるよう、僕も一緒に頑張っていきたいと思います。


(右)丹羽 晋一朗さん
和歌山県出身/関西美容専門学校卒/Cecil hair JR尼崎店代表 兼 教育部長
大阪府内の大型店で勤務後、美容専門学校の講師を経験。その後、数店舗の勤務を経て2018年よりCecil hairへ入社。同年7月Cecil hair尼崎店の店長、2019年6月に同社教育部長に就任する。


(左)鍵村 祐芽さん
京都府出身/大阪ベルェベル美容専門学校卒/Cecil hair京都烏丸店 アシスタント1年目
2019年4月より新卒生として入社。持ちまえの明るさと対応力が際立ち、社内においても期待のホープとして注目される。


Cecil hair(株式会社Next Link)
03-6263-2338
〒104-0061 東京都中央区銀座2-2-8銀座日商ビル4階
関西を中心に全国26店舗を展開中。デビューまでの徹底したマンツーマン指導やバックアップ体制で早期デビューを目指すことができる。2020年には東京都内への出店を予定。

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