県外からも学びに来るオーナーのもとで、なりたい姿を実現する
複数の店舗を運営する大型サロンで、20年以上にわたり統括ディレクターを務めていた松本晃朋氏が、2016年に独立開業したサロン。各種クリエイティブの受賞歴もあり、専門学校でも講師を務めている同氏から、しっかりとした技術を学びながら、人としても成長することができます。
―美容学生の人気サロン潜入インタビュー企画―
rebloom ⇦ 名古屋美容専門学校
(写真左から)
増田ルナさん:アシスタント/入社1年目/中部美容専門学校卒
神取華穂さん:学生レポーター/名古屋美容専門学校 2年生
鈴木希望さん:アシスタント/入社3年目/名古屋モード学園卒
雰囲気のよさ+αの魅力が入社の決め手
神取さん:入社の決め手は何でしたか?
鈴木さん:私は以前から通っていて、雰囲気がいいなと感じていました。実務的なことでは、撮影やメイク、着付けなどに携われるところも魅力。あとはお店で野菜を売っているところです(笑)
神取さん:野菜を売っているんですか?
鈴木さん:それにはちゃんと理由があって、「本当の美容は内側も大切で、そのために有機野菜やサプリメントの販売もしている」という話を聞いて、私も納得しました。
増田さん:私はもともと郊外の地域密着型のお店で働きたくて、その中でも雰囲気がよかったのと、福利厚生や待遇がしっかりしていたので、安心して働けると思いました。
神取さん:やっぱり雰囲気は大切ですよね。個人店だからこその魅力はありますか?
鈴木さん:自分のペースで練習できることかな。人に合わせる必要がないので、自分のやりたいことをやらせてもらえるのは大きいと思いますよ。
個人店ならではの自由さがある
神取さん:スタイリストデビューまではどれくらいですか?
鈴木さん:3年でデビューを目指したカリキュラムが組んであって、一つずつしっかりと教えてもらえます。
増田さん:私は入社して2週間なんですが、まずはシャンプーの練習から始まって、来週オーナーのチェックに合格したら、お客さまに付かせてもらえることになっています。
鈴木さん:根底には「お客さまに喜んでいただくために、しっかりとした技術を身につける」という考えがあります。その一方で、友だちとかがモデルになってくれるのであれば、入社1年目でカットに挑戦することもできます。その辺りは、個人店ならではの自由なところですよね。
社会人になるのは、怖くない!
神取さん:社会人になったら一人暮らしがしたいのですが、仕事と生活の両立は大変ですか?
鈴木さん:全然。慣れれば大丈夫ですよ!長久手市は「住みたい街ランキング」でも常に上位に挙がる住みやすい街。一人暮らし向けの部屋も多いし、お休みもしっかりと取れるので、メリハリのある生活ができます。
増田さん:私も社会人になる前は不安もありましたが、学生時代と変わらないですね。むしろ学生時代の方が、学校とアルバイトの両立で忙しかったかも(笑)。今の方が落ち着いています。
神取さん:学生時代にしておいた方がいいことはありますか?
増田さん:学校で学ぶことは絶対サロンで働くようになってから役立つので、課題などは真剣に取り組むようにしていました。友だちの中にはいろんな考えの人がいるので、流されないことが大切かな。
鈴木さん:「社会人になってからも付き合えるような友だちをつくっておく」ことです。気持ちが落ち込んだときに、仕事のことでも、プライベートの悩みでも、何でも話せる友だちがいると救われますよ。あとは、思いっきり遊んでおくこと!
神取さん:なるほど。今日はいいお話をありがとうございました。
<学生レポーター:神取さんの感想>
とても親しみやすい雰囲気で、いろいろなお話が聞けてよかったです。野菜も売っているという話には、びっくりしました。またクリエイティブにも力を入れているということで、作品づくりのアドバイスがもらえたのも嬉しかったです。
<サロンからのメッセージ>
代表/アートディレクター 松本晃朋さん:
お客さまには「時間を忘れて楽しく過ごしていただく」、働く人には「本物の技術を身につけてもらう」、そんなサロン運営を心がけています。また、頑張った人にはお給料などでしっかりと還元していくことも大切にしています。一人ひとりが目標を持ちながら日々を過ごす「素敵な大人になるため」に、一緒に美容を楽しみましょう。
<取材したサロン>
rebloom(レブルーム)
愛知県長久手市長配2-1415
0561-76-7372
https://www.rebloom-hair.com/
<取材協力校>
名古屋美容専⾨学校
〒456-0002 名古屋市熱⽥区⾦⼭町1-8-10
052-678-3911