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2022-06-27

「絶対に負けたくない!」数十名もの同期の中で、ライバル同士になった二人!

~同期トーク企画 第2弾~

同じサロンで切磋琢磨し合う同期同士がトークをする企画の第2弾は、中央線の西側を中心に展開する美容室ZESTで働く二人が登場。入社3年目ですでに活躍中のスタイリスト光野さんとメンズスタイリストの橋爪さんは、同期とどのような関係を築いているのでしょうか。

橋爪さんにとって光野さんは「いつか抜かしたい」と意識していた存在

――お二人は同期ということですが、どんな関係性ですか?

光野(怜奈)さん 普段はあんまり接点はないかもしれません。ZESTは同期が50人くらいいるので、存在感のある人じゃないと認識できないというのもありますが……。

橋爪(翼)さん 光野さんは入社した時からものすごく目立っていたし、売上を上げるのも早かったから、僕はずっと「いつか抜かしてやる」と意識はしていました。

光野さん そうだったの!? 私、正直入社したばかりの頃は(橋爪)翼のことはあまり知らなくて。それが、ここ3〜4か月ものすごく売上を伸ばしていると知って、「絶対に抜かされたくない!」と急に意識しだしたんだよ(笑)。

――お二人とも入社して3年目なんですよね。なぜZESTを選んだんですか?

橋爪さん 僕はもともと、ドレッドなどの特殊ヘアーをやりたくて、そういったメニューもあるZESTに入社したんです。入社したばかりの頃はメンズのスタイルもレディースのスタイルも同じくらいInstagramで発信していたのですが、メンズのパーマスタイルが好評だったので、それを打ち出すことにしました。
当時の目標は2年目で3桁の売上を上げることだったので、それを早々に叶えた光野さんのことは、「すごいな」と見ていました。

光野さん 私は飽き性なのでヘアだけだと途中で嫌になってしまうかも、と考えてネイルやアイラッシュもあるZESTを選んだんです。カット以外のメニューはチェックに合格したものから入客できるので、誰にも負けたくない!という思いで突き進んでいましたね。スタイリストデビューをしたのはつい1週間前なんですよ。

私は翼のように一つのスタイルを打ち出すのではなく、ヘアをやりながらネイルやアイラッシュも同じくらいお客さまに来ていただいてます。お客さまによっては、ヘア、ネイル、アイラッシュ、着付けなどトータルで任せていただくこともあるので、それが嬉しいです。それに、どれか一つでも担当していると、お客さまの好みがわかるから、すごくやりやすいんですよ。

――橋爪さんも、現在どんどん売上を伸ばしているということですが、どんな努力が実ったんでしょう?

橋爪さん とにかくInstagramですね。僕は新潟出身で東京に友達もいなかったので、毎日駅前で大学生にモデルになってくれませんか、と声をかけまくっていました。最初はめちゃくちゃ勇気がいりましたけど、男子大学生を中心に「美容師をやっているんですが、よかったら次に髪を切る時は僕に任せてもらえませんか?」と声をかけて、InstagramのDMでモデルの予約を取るんです。

DMを交換できるのは声をかけたうちの20%くらい。そして、実際にお店に来てもらえるのはその中のほんの数人でしたが、コツコツ投稿を増やしていきました。その甲斐あって、昨年の12月にはInstagramを見て来店してくれるお客さまが増えました。三重県から来てくださる方もいらっしゃいますし、最初にモデルとして声をかけたお客さまが、正規料金になっても通い続けてくれているのは嬉しいですね。

「早く活躍したい!」それゆえの身勝手さを叱り、導いてくれたのが同期だった

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