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2020-03-15

就活でも自己ブランディングを。自分を知っていれば面接で何を聞かれても大丈夫! MINX冨谷蓮

サロン見学をした日、美容師に感動したあの日の思い出が蘇る

サロン見学に行こうと決めたとき、電話で施術込みのサロン見学をしたいと伝えたんです。電話越しだったのに、専門学生の私にも丁寧に対応してくれたことがとても嬉しくて印象的でした。

私が美容学生だからか、タメ口で話しかけられることが多かったので、フランクな態度が当たり前だと思っていました。でも、MINXは学生の私にも丁寧に接客してくれた。ふと、お客さまとして施術を受けたらこんな感じなんだろうなってイメージが湧いたんです。

その時、昔の記憶が蘇ってきて……。初めて美容室に行ったのが中学生の時だったんですが、それまでは母が私の髪を切ってくれていたんです。ドキドキしながら美容室へ行き、そこで綺麗なお姉さんが素敵なヘアスタイルに仕上げてくれて、もう大感激だったんです! MINXに見学した時、なぜかその時の感動が蘇り、いつの間にか「絶対にここで働く」と決心していましたね。そのあと、すぐに書類を送りました。

面接のカギとなったのは自分を深堀していくこと

面接では、なにを聞かれるか分からないじゃないですか。だから面接対策を考えた時、自分の芯の部分を固めようと思ったんです。芯がしっかりしていればなにを聞かれてもちゃんと答えられる。自分ががんばったことやどんな美容師になりたいかを掘り下げ、自己分析していく。

例えば、中学・高校とバスケをしていた時期はバスケに全力投球。その時の自分を振り返り、私はなにかに全力を傾けないといけない性格、といったように自分を見つめ続けていきました。だから、面接でもバスケを頑張ったのでやり切れます!とアピール。その自己PRがよかったのかもしれません(笑)。

面接で印象的な出来事がありました。2次面接の時、当時のMINX銀座店副店長の小池茜(現・銀座店トップデザイナー代表)から「女性としてどう生きていきたいですか?」って聞かれたんです。

答えを探していてふと目の前を見たら、凛とした佇まいの小池さんがいる。お手本はこの人だと感じ、「芯のある女性になりたい」と答えました。ロールモデルとなる先輩がいることもMINXの良さだと思います。

入社していろんな苦労はありましたが、バスケで鍛えた精神力と日々の練習の積み重ねを信じてデビューまで一直線です!その日に向けて、あとは前進していくだけ。とても過ごしやすい環境ですが、今に甘んじず、これからも頑張ります!


プロフィール
MINX銀座二丁目店 アシスタント 冨谷蓮
国際理容美容専門学校卒業。東京都出身。2018年、MINXに入社。ほんわかした雰囲気でお客様ファーストを掲げる入社2年目(2020年3月時点)アシスタント。銀座二丁目店ではヘッドスパ指名数、およびシャンプー指名数トップを誇り、外部活動では社内オーディションを見事に勝ち抜き「JUNIOR TOKYO 2019」でステージも経験した期待の新人。
https://minx-net.co.jp/

(取材:野田綾子 撮影:松林真幸 )

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