SNSの使い方に注意!メリット&デメリット
就職活動でもSNSを使って自己PRをし、情報収集することが当たり前の時代。サロン側もSNS上で積極的に情報発信をしています。けれど、さまざまな情報を簡単に知れて、自分も手軽に発信できるSNSだからこそ、気をつけておきたいポイントも。ここではSNSを利用する際の注意点をご紹介します。
Point1
就職活動でSNSを使うメリット&デメリットとは
メリット
- 検索性が高いので、自分の求めるサロンスタイルや条件を探しやすい
ヘアアレンジやスタイル写真からリサーチして、憧れの美容師や好みのサロンを手軽に探すことができます。
- サロンの最新情報を知ることができる
気になるサロンのフォローをしておけば、会社説明会のサロンイベントや、ニューオープン情報等をリアルタイムに知ることができます。
- サロンや働いているスタッフの雰囲気を感じ取ることができる
日常のサロンワークの風景や、働いているスタッフの様子をポストしているサロンも数多くあります。見学や施術に行くサロンを決めるための情報の1つとして、チェックしておきましょう。
デメリット
- 福利厚生や条件面など、求人データを知ることは難しい
SNSの投稿のみでは伝えられる情報に限りがあります。福利厚生や条件など細かい
情報に関しては求人票を確認したり、見学時に詳しく説明してもらうなどをしましょう。
- 情報が多すぎて、どんなサロンに行きたいのかわからなくなることも
SNS上ではさまざまな情報が溢れています。求める条件がハッキリしていれば迷うことはないでしょうが、どんなサロンがいいのかよくわからない状態で手当たり次第に情報を集めると返って混乱することも。SNSを見る前に、どんなサロンに行きたいのかをイメージできるようにしておきましょう。
- 基本的には、良いことしか書かれていない
どのサロンも、自社にとってマイナスになるようなネガティブ情報は発信しません。良いことしか書かれていないことがほとんどなので、サロンを選ぶ際は自分の目できちんと確かめましょう。
Point2
採用担当者もみている!あなたのSNSを左右する、好印象&悪印象なPOST
好印象POST
・「美意識」がわかる趣味(ヘアやネイル、ファッション、インテリアなど)
・キレイ、カワイイと感じた日常風景
・読んだ本や観た映画などの簡単なレビューなど(自分が思ったこと)
・作品撮りしたスタイル写真など
SNSの投稿は1つの自己PRの手段であり、自分の「作品集」ともなりえます。書類や面接だけでは伝えきれない自分の魅力を、日頃から投稿するようにしておきましょう。応募者のセンスや閑静、考えていることを知ることのできる投稿は好印象です。また、投稿者の「人となり」を知ることができる投稿は、判断基準ともなりえますのでzひオープンにしておきましょう。
悪印象なPOST
・見学先や応募先のサロン、担当者に対する悪口
・「面接でこんな嫌な質問をされた」などの暴露話
・生々しいプライベートの投稿(恋人とのキスシーンなど)
・汚い言葉遣いや下品な内容の日常的な投稿
せっかく応募書類や見学等での対応がどれだけ完璧だったり印象が良くても、ネガティブな投稿や品位・モラルに欠ける投稿を見た瞬間に、採用は見送られるでしょう。匿名なら大丈夫と思いがちですが、一度投稿したものを削除しても完全に無くならず、あっという間に広がり個人が特定されるケースもあります。日頃から節度を持った投稿を心がけるようにしましょう。
SNSを使うことは一見とても便利なように見えて、注意して活用する必要があります。みなさんがSNSをチェックすることと同様に、サロンの採用担当者も応募者のSNSをチェックすることがあることを忘れないでくださいね。