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2019-04-13

現役早稲田美容学校生の年の差コンビが新たな挑戦!  〝タテの絆〟を生み出し、全国の学生をつなげるフォトコンテスト、全貌レポート!

クオリティーの高い作品が入賞! 準グランプリ・グランプリはこちら!

<準グランプリ>

早稲田美容専門学校2年 加藤 悠太朗

早稲田美容専門学校1年 高谷美都

早稲田美容専門学校1年 山崎 開

準グランプリを受賞したのは、早稲田美容専門学校トリオの高谷さん、山崎さん、加藤さん。

CAP:加藤さんは当日残念ながら欠席

「テーマは<NEW・レトロ東京>。自分たちの作品を撮影したデータを見て『すべてがいい!』と思える自信作だったので、準ブランプリを獲得できてうれしいです。ペアのチームが多い中、僕らは3人だったのでスケールの大きいものを作ろうとモデルを2名起用。

やることが多い分、先輩の加藤さんがテキパキと指示をしてくださり、縦のつながりがあったからこそ完成した作品だなと思います。それぞれのモデルに個性を引き立て、作品にインパクトを与えました。これからは、好きな世界観を確立させながら、どんどん作品撮りをしたいです」

そして見事、グランプリをとった作品はこちら!

<グランプリ>

早稲田美容専門学校2年 手塚直生

国際文化理容美容専門学校1年 砂川夏於里

高校3年 平山雅人

グランプリを受賞した、平山さん、砂川さん、手塚さんに作品のテーマと感想を聞きました。

「テーマは<孤独と狂気>。この世界観は実は、モデルさんとお会いした当日に直感で決めたものなんです。グランプリを獲るつもりでモデルさんもプロの方を起用しました。実際にグランプリが取れて、やはりとてもうれしいです!

「うちのチームは高校生もいて一番年齢差があるチーム。同じ目標へ向かう仲間として、フラットな立場で意見を言いやすい雰囲気づくりを大切にしました。 コンテストは初参加でしたが自信がつきました。これからはもっと作品作りにチャレンジすると同時に、自分たちでもコンテストを主催したいです」

コンテスト終了後、参加者同士が交流会で楽しむ中、主宰者の二人に率直な感想を伺いました。

「今こうして皆が学年・学校も違う人たちと交流しているのを見て、やってよかったと心から思っています。このコンテストに参加した人たちがこれから美容師になったとき、どういう影響を周りに与えていくのか、とても楽しみです」(深浦さん)

「フォトコンテストを主宰してみて、『もっともっといろいろなことができたな』と、自分の中での物事の基準値が上がったように思います。同じ学年や横のつながりは簡単につくれるけれど、縦のつながりをつくるのはなかなか難しい。これから美容師になって、美容業界を担う立場になったときには、縦のつながりがあるからこそ、視野を広げられるんじゃないかと思っています」(照井)

授賞式前の緊張した雰囲気はすっかり消え、達成感に満ちた表情をされている深浦さんと照井さん。

深浦さんは4月から青山の美容室での勤務が決まっており、照井さんは学校で新たな部活動『作品撮り部』を発足させようと計画中だといいます。

止まることなく走り続ける二人が、これからの美容業界にどんな影響を与えていくのか、期待が高まります。

(取材・文/須川奈津江  撮影/菊池 麻美)

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