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2023-06-15

スペシャリストのコラボレーション!『arms collection’23』を開催したカキモトアームズの魅力に迫る!

5月16日にカキモトアームズのヘアショー『arms collection’23』が開催され、アシスタントから店長までのスタッフの中からオーディションを勝ち抜いたスタイリストが競演しました。編集部ではヘアショー終了直後の参加者を直撃! ショーで感じたやりがいや、カキモトアームズの魅力について話していただきました。

(写真左から)
網谷 駿さん:

GINZA2chome店/メンズグルーミング アシスタント/
国際文化理容美容専門学校渋谷校卒
須藤 りりかさん:

ららテラス武蔵小杉店/アシスタント/
窪田理容美容専門学校卒
瀬川 史弥さん:

GINZA2chome店/スタイリストチーフ/山野美容専門学校卒
小島 ひなのさん:

青山店/トップスタイリスト/日本美容専門学校卒


ヘアショーを通して、自分が好きな世界観・デビュー後のスタイル作りまで見通せた!

――はじめに、今年初参加となったアシスタントのお二人に話を聞きます。初参加の感想を聞かせてください!

網谷さん 終わってほっとしています…! 1年目の終わりに全員参加のオーディションがあったのですが、正直、そのときはあんまり出るつもりはなくて。でも、尊敬している先輩に背中を押してもらい準備を重ねたりしていくうちに「ショーに出たい!」「お客さまに喜んでもらいたい」というモチベーションが高まっていきました。

カキモトアームズは、カットのスペシャリスト(スタイリスト)とカラーのスペシャリスト(カラーリスト)がペアになってスタイルを作る『スペシャリスト制』なので、ショーでも、ペアで作品を作り上げます。僕は、専門学校が一緒で同期のカラーリストとペアを組みました。カットショーをするのはスタイリストだけですが、フィナーレではカラーリストとも同じステージに上がることができたので、うれしかったです。

須藤さん 楽しかったです! 私も今回、同期のカラーリストにさそってもらって参加しました。他店舗同士で初めてのコラボレーションだったので、意思の疎通が難しい場面もありましたが、それを乗り越え、自分たちが作りたい世界観を作り上げられました。与えられたテーマを自分で調べる中で知識も広がりましたし、このショーを通して、自分が好きな世界観が掴めました!今後のサロンワークでのスタイル作りに関する将来像まで見えました。

――今後の目標を教えてください!

須藤さん 今年はデビューの年なので、今はそのための200人モデルカットに取り組んでいます。デビューしたら、今回のショーを通して見えてきた自分の作りたいスタイルをつきつめていきたいです。

網谷さん 先程もお話しした背中を押してくれた先輩は、僕が所属するメンズグルーミングサロンでとても活躍している方なので、その先輩に追いつけるようになりたいです!

スペシャリスト同士がコラボしてスタイルを作り上げる…その発想は無限大

――次に、今回、2回目の参加となるスタイリストの小島ひなのさんに伺います。今の気持ちはどうですか?

小島さん とても楽しかったです! 私は、学生時代にこのカキモトアームズのショーを見て、「私もこれがやりたい!」と思って入社したんです。去年に引き続き参加できたのは嬉しいですし、自信につながりました。

――ヘアショーに参加することで、どんな成果が得られましたか?

小島さん お客さまに喜んでいただけたことが大きいです。サロンワークのときに「こんなことがありました」と報告すると、自分のことのように私の成長を喜んでもらえるんです。ショーを通して得られたクリエイティビティはすべてサロンワークに繋がっていくので、これからもスキルアップをしていきたいです。

――カキモトアームズの魅力はどんなところだと思いますか?

小島さん チームワークですね。ショーは、メイク、カラーリスト、ネイルなどトータルビューティをスタッフ全員で作り上げます。それぞれのスペシャリストが集まっているからこそ、できることだと思います。
これからの時代は特定のジャンルを突き詰めたスペシャリストが活躍する時代なので、スペシャリスト制は強みだと思います。

――最後に、企画運営に関わったチーフの瀬川史弥さんに話を伺います。開催にあたっての思いを聞かせてください。

瀬川さん このヘアショーは、足を運んでくださった方をショーイングで喜ばせることはもちろんですが、スタイリストのレベルアップが大きな目的なんです。なので、成果はサロンワークでお客さまが決めることになりますが、運営や教育を担当した自分としては、スタッフの成長を身近で感じることができました。
ヘアショーと普段のサロンワークでは作るスタイルは異なると思われがちですが、ヘアデザインを発想したり、モデルさんに対して似合わせを考えるのは共通です。また、普段からデザインソースを蓄積することで、お客さまを見たときにすぐにその空気感や好み、流行がイメージできるようになるんです。

――カキモトアームズの魅力はどんなところだと思いますか?

瀬川さん コラボレーションをして一つのヘアデザインを作り上げることですね。一人で10個のスタイルを考えるよりも、カラーリストとスタイリストの掛け算の発想力があれば100個のスタイルができる。それが一番の強みだと考えています。

――みなさん、本日はありがとうございました!


取材したサロン

kakimoto arms
〒107-0062
東京都港区南青山5-6-10 601
03-5464-0018

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