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2020-08-24

先輩が教える「今年の夏の過ごし方」~MASHU編~

全国的に残暑が続く今日、就職活動を続けている人もいれば、バイトや遊びの予定を入れている人など、さまざまですよね。1年生はあと1年、2年生は、学生最後の夏。今だからこそできる経験や行動をもう一度見つめ直す期間として、有意義な時間を過ごしてみませんか?先輩美容師たちのアドバイスを参考に、「今」をもっと充実させましょう!
今回は、大阪を中心にサロンを展開するMASHUのAtoro店で店長を務める高倉さんに、お話を伺ってきました。


学生時代、これはやってよかったと思うこと、こうすればよかったと思うことを教えてください。

やって良かったのは、色んな会社の説明会に行ったことです。イメージだけではなく、その会社の目指しているところを聞けるのがよかった。

あとは、説明会だけじゃなく、お客様としてではなく、サロン見学に実際行くことも、空気感を感じられて、すごく良かったです!履歴書は、本当に思っていることや素直な気持ちで事実だけを書いてよかったです!

そうすれば、面接時もありのままの自分で話せるので、気持ちも伝えやすくなりますよ。

これから就職活動を行う上で、大切なこととは?

人生の中で、1年目で働く場所というのは、とても重要なことだと思っています。なぜなら、“美容師とは何なのか”を一番吸収できる時期だから。

だからこそ、後悔のないように、今は沢山時間を削ってでも、いろんなサロンの情報収集をしたり、足を運んで説明を聞きに行ったり、自ら動くことが大切です。

SNSも大事ですが、1対1で話せるチャンスがたくさんあるのはサロン!なので、1年目のスタッフに話を聞くことをお勧めします!

今年も残すところ4か月!夏休みの過ごし方についてアドバイスをください!

専門学生時代、夏休みは2週間ありましたが、私の夏休みは3日くらい。(笑)なぜなら、夏休み明けにあるコンテストで、これを取りたいっていう賞があったからです。

甲子園を見ながら家で1日中練習していましたね。笑
でもそんな時間が好きだったり、目標があったから自然と頑張ることができました。

自分がこうなりたいとか、これが欲しいって思う物があるなら、それに向かって本気になることが、どんなときにおいても大切です。高校球児を見ていても、ひたむきに勝ち進みたいという姿勢が伝わるじゃないですか。そんな姿を見て、私も夏休みはワインディングに捧げていましたね。

就職したいサロンに受かるコツって?

学生生活、何か1つで頑張っていることを見つけて継続すること!あと、その頑張ってきたことをしっかり話せることが大事です。それが嘘なら言葉が出てこないだろうし、本気だったら語れるはず。面接官はそんなところをきちんと見ています。

就職活動を控える1年生、2年生に向けてメッセージをお願いいたします!

こんなに大変な時代になり、特に今の2年生にとっては“なんでこんな時に”と思うでしょう。でも、こんな時代だからこそ!って、思って今だからこそできることを見つけていくこともたくさんあるはず!

そして、こんな時代でも、忙しい美容室は沢山あります。それだけ世の中の人々にとって、なくてはならない重要な職業だということです。

美容師は本当に素晴らしい仕事です。私はこの仕事に惚れ惚れしています★美容という道を選んだことに誇りを持って、一緒に頑張っいきましょう!


MASHU Atoro
店長/ディレクター
高倉陽子さん
大阪府出身/ル・トーア東亜美容専門学校 卒

スタッフ同士の関係性や、
お客さまや仕事そのものに対して真摯に向き合う
スタッフの姿に感動し、MASHUへ入社。
現在はAtoro店の店長として幅広く活動中。

(カメラマン:山元裕人 ライター:井上詩織)

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