2023-04-25

共に成長できるから“共育”。まずは目標を見つけるところから。

入社2年以内のスタイリストデビューを目指して、美容師としても、社会人としても、しっかりと成長できる“共育サロン” 。これから就職活動をはじめる美容学生が、サロンで働いている先輩美容師に、サロン選びのコツや入社後の練習などについて聞いてきました。

（写真右から）
犬塚世温さん（アシスタント／入社2年目／中日美容専門学校卒）
小川乃愛さん（学生レポーター／中部美容専門学校岡崎校 1年生）
山田祐真さん（アシスタント／入社2年目／中部美容専門学校岡崎校卒）

美容学生のサロン潜入レポート
【Pure Hearts ⇦ 中部美容専門学校岡崎校】

インスタグラムでお店の雰囲気を確認

小川さん：お二人はどうやってサロンを決めたんですか？

犬塚さん：僕の場合は、いくつかのサロンを調べていく中で、「実践を通じて学べる」という点に惹かれました。営業時間外の練習も大切だと思うけど、早くお客さまに付きたいという気持ちがあったので。

山田さん：僕は事前にインスタグラムをフォローしていて、お店の雰囲気がよかったので、自分で「見学したいです」って連絡したのが最初かな。それで店舗で話を聞いているうちに、自分がここで働くイメージができていったので、迷わずに決めたよ。

小川さん：やっぱり、店舗に行ってみるって大事なんですね。碧南にもお店がありますよね？交流はありますか？

山田さん：定期的に合同勉強会をしているので、碧南のお店に行くことも多いですよ。碧南店は隣がスターバックスなので、勉強会終わりにお茶したりとかね。

犬塚さん：1年目は研修も兼ねて、両方のお店のシフトに入っているよ。西尾と碧南といっても5キロくらいしか離れていないので、負担なく行ける距離なので安心してください。

カリキュラムをもとに、個人のペースで学べる

小川さん：スタイリストデビューまではどんな感じですか？

山田さん：カリキュラムとしては「入社700日でスタイリストデビュー」を目標に組んであるけど、実際は個人のペースに合わせてくれるので、そんなに焦ることはないかな。

犬塚さん：僕も覚えが遅いタイプ笑。同期がちょっと先のことをやっていると気になるけど、「自分は飛行機タイプだから」って落ち込まないようにしている。

小川さん：飛行機タイプですか？

犬塚さん：ヘリコプターは真上に上がるけど、飛行機は斜めに上がってより高く行けるでしょ？

小川さん：あぁなるほど！笑。でも私は負けず嫌いだから、気になっちゃいそうです。

目標の見つけ方は人それぞれ

犬塚さん：それは美容師に向いていると思うよ。やっぱり何か目標がないと、続けていくのも大変だからね。僕の目標は、月150名から指名されるスタイリスト！

山田さん：僕の場合は、入社するまでは目標がなかったんだけど、アシスタントとしてお客さまに接していくうちに、「今はアシスタントだけど、いつか髪を切らせてもらいたい」と思うように。今はそれが目標かな。

小川さん：美容師にもいろいろなタイプがあるんですね。

山田さん：そうそう。サロンもいろんなサロンがあるから。いくつか行って比べてみると、自分が大切にしたいことが段々とわかってくると思うよ。

小川さん：そうですね。今日はためになるお話をありがとうございました。

（フォトグラファー：松本寛秀　ライター：生木卓）

＜学生レポーター：小川さんの感想＞
お二人ともとてもフレンドリーで、緊張せずにいろいろとお話を聞くことができました。お二人のやり取りからも、普段の皆さんの仲の良さが伝わってきてよかったです。次は一度、お客さんとして、営業時間中にお邪魔したいと思いますので、その時はよろしくお願いします。

＜サロンからのメッセージ＞
山田さん：
ピュアハーツは、先輩も後輩もみんなが一緒に成長できる“共育サロン”です。2年目になると後輩を教える立場になりますが、その時には自分が教わったことを確認することができます。僕も、少しずつできることが増えています。僕の経験も、皆さんに伝えていけたらと思います。

犬塚さん：
サロンで働くようになって改めて思うのは、“体調管理も仕事のうち”だということ。休めるときにはしっかりと休んで、メリハリをつけるようにしています。また、毎日夜遅くまで練習や休みの日も講習が続くこともないので、安心して働くことができますよ。

＜取材したサロン＞