入社1年でスタイリストデビューの仕組みを公開! リピート率90%で退職者もほとんどなし
名古屋綜合美容専門学校に通う学生が、愛知県・岐阜県に6店舗を展開するジールエンタープライズの新ブランドの「Le ciel」へ潜入! 早期育成の仕組みや働く魅力を店長の花木さん、スタイリストの佐藤さんにお話を聞きました。
(左)花木辰悟さん(店長/入社16年目・ 愛知中央美容専門学校卒)
(中央)伊神芹南さん(名古屋綜合美容専門学校1年)
(右)佐藤遥夏さん(スタイリスト/入社2年目・ 東京総合美容専門学校卒)
広々とした店内で、ゆったりと施術
伊神さん:ジールエンタープライズさんは、どんなサロンですか?
花木さん:犬山・春日井・大口町・各務原で6店舗を展開しています。ここのお店は「ルシエル」ですが、他のお店は「ジール」の店名になります。
伊神さん:「ルシエル」と「ジール」の違いはなんですか?
花木さん:ルシエルは「ワンランク上のヘアーラウンジ」、ジールは「ロハス」がコンセプトなので、お店の雰囲気や提供しているサービスが少し違います。共通しているのは、どのお店もゆったりとしたつくりになっていることかな。
佐藤さん:ルシエルは隣のレストランも同じ系列なんですよ。だから、打ち上げで利用したり、出前を取ったりすることもあります。あとは、社長が週に数回美容師として入るのも、こちらのお店です。
1年でデビューの秘密を公開!
伊神さん:本当に1年でスタイリストデビューできますか?
花木さん:サロンとしてはオープンから30年経ちますが、いろいろ試した結果、「早く実践を経験してもらうのが一番」という結論になりました。そのためのしっかりとしたカリキュラムもあります。
佐藤さん:私は新卒で入社したお店では2年間ずっとアシスタントで、ほとんどシャンプーくらいしかさせてもらえなくて、ジールに転職しました。今は、毎日がとても楽しいですよ。
伊神さん:どんな研修があるんですか?
花木さん:最初の3ヵ月間は週2日、研修用の店舗で各店舗の指導担当者が順番に、丸一日使って教えます。ここでシャンプー、ブロー、カラー、パーマまでを覚えてもらい、覚えた技術からお店の方でも手伝ってもらうので、技術が身に付くのが早いですよ。今年の新人も、入社半年くらいですでにカットの練習を始めています。
伊神さん:なるほど!そういう仕組みがあるのなら安心ですね。
佐藤さん:カットの試験に合格したら、お店ではジュニアスタイリストとして働けます。ジュニアスタイリストは、お客様も新人であることが分かって入っていただきます。もちろん、どんな風にカットしていくのかは、先輩がその場でしっかりとサポートします。