【就活中の方必見!】人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「ALBUM」編
憧れのサロンへの就職を目指す美容学生や転職者にとって、採用審査は夢へ近づくための第一歩。実際に審査の段階で、自分のどのようなポイントがどのような基準で評価されるかと気になっている人も多いのではないでしょうか。
第2回目は 、公式Instagramのフォロワー数48万人を超え「日本で1番予約を取るヘアサロン」を掲げる「ALBUM」の人事担当 砂川将也さんに直撃しました。
-選考時、どのようなポイントを重視していますか?
企業研究をしていること
ALBUMを受けに来て頂く学生の多くは、Instagramを通してサロンを知って頂く方がほとんどです。SNSで有名になりたい、美容師として活躍したい…など、様々な夢を持って受けに来て下さいます。
また、お客様として来てくれている方も多いですね。スタッフの印象にも残りやすいので、現場のスタッフたちからも「こんな子が来てくれているよ」と情報をもらったりしています。
来て頂くことや志望理由はどんな形でも構わないのですが、企業研究をしっかりしていることが選考の入り口として一番大切だと考えています。
そのことに対して、面接時に聞くかどうかはその時々によります。ですが、聞いたときにスラスラと答えられる方は、答えられない方よりはプラスですよね。
例えば過去にも、面接時、面接官全員の名前とインスタのフォロワー数を知っている?と聞いたときに、1人だけ全員の名前とフォロワー数を答えることができた方がいました。企業研究とは少し違いますが、事前に調べてくれていたことが、これからALBUMで働いてくれるイメージを沸かせる1つの材料になるんです。
いずれにしても、最初は特に、企業に対する理解を示すことをポイントに見ています。
-採用担当者として思わず好印象を抱くポイントについて教えてください。
感性の高さ
ALBUMにいらっしゃるお客様はファッション感度の高い方が比較的多いです。そういった方に支持されるためにも、美容師も同等またはそれ以上の感度を持っていると良いですよね。髪型を作るときもお客様のファッションなどを見極めて一番似合う髪型を提供したいじゃないですか。そういった場面において、感性や感覚ってとても大事なものだと思います。
自分の世界観をもっていること
サロンによっては、サロンの雰囲気に合ったようなスタッフが働いていたりしますが、ALBUMはALBUMっぽさというものがありません。むしろ、1つのジャンルで際立っている人のほうが良いです。
我々がInstagramで拡散させていく中で、1つの世界の中でまとまるよりも、自分の世界観をもっていて、それぞれがインフルエンサーとして機能するほうが個人としても会社としても価値があるものだと考えています。
ですので、Instagramも判断ポイントの1つ。フォロワー数の多さよりも、内容です。自分の世界観を持って作品撮りをしていたり、イメージ写真の投稿をしていることもしっかり見ていますね。あとは、履歴書や面接だけではないプライベートな部分も見ていたりします。