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2020-09-05

ヘアメイクの夢を叶える近道―山田かつら&サンタフォンスで1年目からドラマや映画の現場に!

美容専門学校を卒業したあと、ヘアメイクとして活躍する道をどう切り開くか。「師匠に弟子入りする」「ヘアメイクの仕事がある美容室に就職する」など方法はいくつかありますが、現実はそう簡単ではありません。
そんな中で多くのヘアメイク志望者が注目するのが、老舗のヘアメイク会社「山田かつら」です。山田かつらでは、映像の現場に直結する教育機関「サンタフォンス」を運営。スクールでプロの技術を実践的に学びながら、卒業後は映像業界の第一線で活躍するチャンスが広がります。
今回は、そこで学び実際にヘアメイクとして活躍している3人に、仕事に就くまでの道のりややりがいを語ってもらいました。


観る側から、作る側へ! 山田かつらで、夢が現実に変わった瞬間

柴山 侑姫(しばやま ゆうひ)さん
大坂ビューティアート専門学校後、山田かつらが提携する実践重視のヘアメイクスクール「サンタフォンス」のスタンダードコースを修了し、現在2年目で、ABEMAなどのヘアメイクを担当

柴山さん ヘアメイクの仕事を希望したらいくつか選択肢があります。例えば、師匠について修行したりヘアメイクアーティストの事務所に入ったり……などがありますが、事務所は美容専門学校を卒業したばかりの未経験の人間が所属するのは難しいですし、師匠も簡単に見つかるものではありません。悩んでいたときに、ドラマのエンドロールに「山田かつら」の名前を見つけ、「ここならヘアメイクの仕事ができるかも!」と門を叩きました。

山田かつらには、ヘアメイクスクールがあり、そこで1年間、プロフェッショナルの技術を学びます。映像系に特化したスクールなので、ふつうのヘアメイクはもちろん、時代劇で使うかつらや、映画、バラエティ番組で必要とされる特殊メイクについても実践型の技術を学べるのが面白いところです。

サンタフォンスを経て、今私はヘアメイクとして2年目。少し前までは、自分はいち視聴者としてバラエティ番組やドラマでヘアメイクを施された演者さんを見ているだけでしたが、今は自分でそれを手掛けています。自分が見てきたものがどうやって作られているのかを知れて、今は自分がそれを手掛ける立場になっているのが、私にとってこの仕事のいちばんのやりがいです。

器用・不器用は関係ない! 1年目から現場に立てる技術が身に付く!

黒川 茉鈴(くろかわ まりん)さん
大坂ビューティアート専門学校後、山田かつらが提携する実践重視のヘアメイクスクール「サンタフォンス」のスタンダードコースを修了。現在1年目で、トレーニングにトップ合格し、ヘアメイクの現場に立つ。

黒川さん 私は、美容専門学校時代からヘアメイクの仕事を志していたものの、やっぱり初めは美容師からスタートなのかな?と思い、ヘアサロンをメインに就職活動をしていたんです。面接のときにヘアメイクの仕事をしたい、と話したら、山田かつらやサンタフォンスのことを、面接担当の美容師さんが教えてくれました。

今、私は1年目で映像系のヘアメイクの仕事ができているので、やりたいことを諦めなくてよかった!と心から思います。

ヘアメイクの仕事をしたいという方の中には、「不器用だから難しいかも」と考えている人もいるかもしれません。私もどちらかと言うと不器用なタイプなので、たしかに不安はありました。でも、実際に仕事を始めると器用さはあまり関係ありませんでしたね。というのも、技術は今でもしっかり先輩に教えてもらえますし、仕事を初めたときと半年経った今では、「ちゃんとできるようになっているよ!」「最初とは全然違うよ」と、成長を褒めてもらえることも。一人前になったあとも練習を続けている先輩の背中を見ることもたくさんあるので、学ぶ姿勢や技術力向上の大切さをこれからも見習いたいと考えています。

ヘアメイクになりたいけれど、どうしたらなれるのかわからないという人に、ぜひ山田かつらを知ってほしいです。

美容師からでも挑戦できる。ヘアメイクの夢を諦めない!

井坂 茉未(いさか まみ)さん
茨城理容美容専門学校後、ヘアサロンに就職。美容師として働く傍ら、山田かつらが提携する実践重視のヘアメイクスクール「サンタフォンス」のプロフェッショナルコースを修了し、現在3年目で、映画やドラマのヘアメイクを担当。

井坂さん 私は、美容師として働きながらサンタフォンスで学び、今ヘアメイクを仕事にしているんです。仕事をしながらヘアメイクの専門技術を学ぶのは、単純に休みがなくなってしまうので、今振り返っても大変でした。でも、柴山さんや黒川さんも話していたように、ヘアメイクを仕事にしたいと思ったらいちばん近道なのが山田かつらであり、サンタフォンスで学ぶことだと確信がありました。

ヘアメイクの仕事は、クリエイティブや広告、わたしたちのような映像系など、どんなジャンルでも空気を読むのに長けていることが求められますが、わたしたちのように放送局で仕事をしていると、自分がヘアメイクを手掛ける演者さんがどういったタイプの方なのか、事前に先輩から教えてもらえるので、それが心強いですね。

また、一つのコンテンツを作るのに関わっている人が多い分、先輩や他部署の人たちに「報告・連絡・相談」することも多いです。ヘアメイクとしての技術に加えて、社会人としての伝達能力もしっかり鍛えられていると実感しています。
映像系のヘアメイクは体力勝負! 仕事の時間が不規則になることもありますが、華やかな業界の中で自分のメイクが演者さんに喜んでもらえることは何よりのやりがいです。


<今回取材した企業>

SANTA FONS/株式会社山田かつら
住所(スクール):東京都世田谷区太子堂2-15-1 野村三軒茶屋ビル6F
TEL 03-5787-2787
HP https://www.santafons.com/

創業98年、ヘアメイク企業の最大手「山田かつら」が手がける映像系ヘアメイクアーティスト育成スクール『SANTA FONS(サンタフォンス)』。山田かつらの入社資格を得られる、唯一の指定校としても知られています。

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