2024-11-05

【TERADA×名古屋ビューティーアート専門学校】お客さまとは、長いお付き合いに。幅広い年代に対応できる技術が身につく

名古屋市千種区・長久手市・瀬戸市に3店舗を展開する「TERADA」。それぞれオープンから20～45年という長い間、地域密着の店舗運営を行っています。お店が長く続いていくために大切にしていることは？ここで働くメリットは？など、美容学生がその秘密に迫ります。

(写真左から)
＜スタッフ＞　スタイリスト　太田明日香さん（入社16年目、愛知美容専門学校卒）
＜学生レポーター＞　渡邉萌花さん（名古屋ビューティーアート専門学校 1年生）
＜学生レポーター＞　戸田杏南さん（名古屋ビューティーアート専門学校 1年生）
＜スタッフ＞　ジュニアスタイリスト　石川夢華さん　（入社3年目、愛知美容専門学校卒）

お客さまもスタッフも幸せになれる店

戸田さん　お店が大切にしていることは何ですか？

太田さん　経営理念に「美容を通じて全ての人を幸せ・キレイに」とあり、お客さまだけでなく、スタッフも幸せになれるように取り組んでいます。例えば、新人の教育カリキュラムも無理がないように毎年見直したり、月1回は全従業員が集まって、コミュニケーションを取る機会もあります。

渡邉さん　他のお店の方たちとも仲良くなれるんですね。

石川さん　他店のヘルプに行くこともありますしね。お店ごとに雰囲気や客層が異なるので、勉強になることは多いです。プライベートでも仲良くなって、私もときどき一緒に遊びに行ったりしています。

渡邉さん　配属先はどうやって決まるのですか？

石川さん　それぞれに特徴があるので、スタッフの希望を聞きながら相談して決めます。共通しているのは、どのお店も地域密着でアットホームな雰囲気のサロンという点です。

たいへん＜楽しい。自分のペースで成長できる

戸田さん　どれくらいでスタイリストになれますか？

石川さん　カリキュラムは2～3年で組んでありますが、進むスピードはその人によりますね。

渡邉さん　指導は厳しいですか？

石川さん　入社1年目は覚えることが多くてたいへんでしたが、厳しいと思ったことはないので安心してください（笑）。先輩も新人に寄り添ってくれて、ペースも調整できます。やっぱりやさしい方がいいですよね？

渡邉さん　うーん、でもやさしすぎると甘えてしまうので、メリハリはあった方がいいです。

石川さん　わかる！私もたいへんなこともあったけど、それ以上に楽しいことがあったので頑張れました。先輩から怒られたことは一度もないかな。

太田さん　段々と自分ができることが増えていくと楽しさややりがいが出てくるので、まずは諦めずにチャレンジすることが大切ですよ。

どんな視点でサロン選びをすればいいか

渡邉さん　お二人がこのサロンを選んだ決め手はなんですか？

太田さん　長く続いているサロンなので、ライフステージが変わっても働けるところかな。今も子育てをしながら時短勤務で働いていて、どこかのタイミングでフルタイムに戻りたいと考えています。

石川さん　私は一人のお客さまと長く関わっていける美容師になりたくて、それが実現できそうだったから。実際にお客さまとの距離もすごく近くて、親しみをもって下の名前で呼んでくれるお客さまも少なくありません。

戸田さん　先ほどお客さまをお見送りしている姿を見て、お客さまとも仲がよさそうなのが伝わってきました。

太田さん　フィーリングは大事。特にお店の第一印象やスタッフの人がどんな雰囲気だったかは、覚えておくといいですよ。

戸田さん・渡邉さん　本日はありがとうございました。

フォトグラファー：松本寛秀　　ライター：生木卓

＜学生レポーター戸田さん、渡邉さんの感想＞

話しやすい人柄で、知りたかったことをいろいろと質問することができました。ここでしか経験できない技術も多く、自分がどんなサロンに就職したいのか、正直悩みます。これからいろんなサロンを見て、よく考えていきます。（戸田）

これまではトレンドを追える街中のサロンがいいと思っていましたが、今回のお話を聞いて、地域密着型のサロンの魅力を知ることができました。自分にはない視点だったので、新しい発見ができてよかったです。（渡邉）

＜お店からのメッセージ＞

スタッフといつも話しているのは、「お客さまと一緒に歳を重ねていこう」ということ。そのためには「長く働けるサロン」でなければいけません。ぜひサロン選びの際はそんな視点も大切にしてください。もちろん時代や年齢とともに、その時々で必要なスキルも十分に身につけることができますよ。（求人担当・スタイリスト　酒井達矢）