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2022-01-05

★人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント2022★「THEATER」編

憧れのサロンへの就職を目指す美容学生や転職者にとって、採用審査は夢へ近づくための第一歩。実際に審査の段階で、自分のどのようなポイントがどのような基準で評価されるかと気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、人気サロンの採用担当者より採用のポイントをご紹介。2022年に就職活動を控えている学生の皆さんは必見です!今回は「THEATER」の取締役副社長を務めるSHIGERUさんに回答して頂きました!

Q1.選考時、どのようなポイントを重視していますか?

まずは、元気に自分の事を伝えられるかですね!お客様を相手にする職業ですので、相手にどう伝わってるか、相手側の気持ちになって考えられる伝え方か、自分を俯瞰(ふかん)で見れたり、感じることのできる力があるかは大事だと思います。

どんな事を話すのかも大事ですが、その方が醸し出すオーラや雰囲気は、全ての所作にどうしても出てしまいます。ですので、普段から学校生活や家庭で自分ってどんな人?と周りの人に聞いてみて下さい。その中で、改めた方がいいと思う部分は今のうちから直していくことができると、人としてとても成長すると思います。

Q2.採用担当者として思わず好印象を抱くポイントについて教えてください

目を見てハキハキと笑顔で話せる人は好印象です。あと周りの受験者に対して敵対するのではなく、みんなで受かろうという気持ちが表れている人は好感が持てます。

人の話を聞く姿勢だったり、共感力を持った相槌(あいづち)などは、そう言った行動をすればいいのではなく滲み出るものですから。所作だけ真似しているのはすぐわかってしまいます(笑)内面から出る行動が、大事ですよね。

Q3.採用審査の段階で「これはちょっと…」とマイナスな印象を抱いてしまうポイントに ついて教えてください

考え方が凝り固まっていたり、自分主体や主観過ぎる考え方、周りに対して感謝の気持ちがないような物事の見方だったりを感じたりする時ですかね。

誰しもが、自分のために生きているとは思うのですが、その中でどれだけ他者を思える心があるか、人に対して優しい気持ちを持てているかが大事だと思います。発言や姿勢の中で、そう言った事が垣間見れた時、この子は大丈夫かな?と心配してしまいますね。

Q4.採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?

そうですね、それは見た目の印象かもしれないですね。可愛い、イケメンだ、とか容姿の話ではありません。THEATERは内面を重視した面接をしていますが、冒頭でお話したように、相手にどう伝わっているのかがちゃんと自分で感じ取れる心や能力は大事だと思います。

自分のファッションやヘアスタイルが好印象を持ってもらえるか、という点は、判断材料のひとつとしてはあるのではないかなと思っております。

Q5.最後に、新卒のみなさんにメッセージをお願いいたします。

学生生活やバイト先で、自分という影響が好循環を生めるような行動を取る癖をつけていって欲しいですね。自分が相手に何がしてあげれるかを一生懸命考えて行動してみて下さい。

それがTHEATERに入社した後でも本当に成長を加速させるし、人生を豊かにする事にも繋がっていきますので、是非チャレンジしてみて下さい。

面接で待っていますね!


SHIGERU
埼玉県出身/東萌ビューティーカレッジ卒
都内有名サロン2店舗を経て、4名の共同経営者のうちの一人として2016年にTHEATERを創業。経営者としての手腕を発揮するとともに、サロンのヴィジュアルプロモーションを担当。プレイヤーとしても活躍中。
https://hairmake-theater.com/
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