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2024-03-06

リクエストQJ講師が教える、美容学生の就職活動HOW TO~その① 履歴書編~

 4月から新2年生(3年生)に進級する美容学生は、いよいよ就職活動が本格的に始まりますね。気になるサロンは見つかりしたか?
3月下旬から応募受付を開始するサロン企業も増え始めるので、しっかり準備をして就職活動に臨みたいところ。
 今回、全国100校以上の美容学校で就職活動の講義を行う、リクエストQJの講師から美容学生の皆に伝えたい就活HOW TO第一弾としてお話しするのは、「履歴書」です。


履歴書をとことん極めよう!

QJ講師:ジン 履歴書は、サロンに自分をアピールする、自分を知ってもらう、最初のコミュニケーションツールです。サロンの採用担当者は、皆の履歴書を見て、その人の性格や熱意、適正を想像します。
 ある人気サロンの採用担当者に、その年の内定者の履歴書を一部みせてもらったことがあるんです。見せてくれた履歴書は、全員びっしりと枠の中隙間もないほどの文字量と想いが埋まったものでした。採用担当者の方が「見てください。これくらい想いや熱量を感じる履歴書を見せられると、採用したくなりますよね!」とおっしゃっていたことが、とても印象的でした。
 採用担当者は、履歴書を見るだけで応募者の〈人となり〉をある程度判断できちゃんですよね。 だからこそ、決して手を抜いてはいけません。

早く・びっしり・丁寧に

QJ講師:ジン またサロンの中には、「履歴書の提出が早い学生ほど想いが強い」と判断するサロンもあるそうです。だから「締切までまだ1ヶ月以上あるから大丈夫」何て油断してはダメです。応募開始したら、なるべく早く提出することをこころがけましょう。
 そこで気を付けないといけないのは、「ただ早く出せばいい」のではないということ。理想はサロンが応募開始する前から、履歴書を書く練習を重ねておいて、いつ応募が始まっても大丈夫という状態を作っておくことです。人気サロンの中には、専用の履歴書が常にHPなどにアップされている場合もあるので、早めにチェック・ダウンロードして、まずは書いてみることから始めてみましょう!
 前述したように、履歴書の枠内にびっしりと想いを書くことも忘れずに。枠からはみ出したり、サロンから求められた提出ルール通りに書かないと、決まり事が守れないヒトだと思われてしまうので、丁寧にルールに則って書くことも重要です。
「早く・びっしり・丁寧に」。履歴書のポイントはここに集約されていると思います。


また、履歴書だけでなく面接の際にも重要になってくるのは、「自己PR」。自己PRについては、次回詳しくお話したいと思います。


■今回の記事内容の詳細は…
リクエストQJ別冊「美容学生のための就活ガイド~スタートマニュアル2024~」P16-17に記載しています。欲しい方は、
kikaku@seyfert.co.jp まで、お名前・ご住所・電話番号・学校名と件名に「スタートマニュアル希望」と明記の上、送信してください。※美容学生・美容学校限定。

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